公開日 2025年07月16日
野焼きは、原則犯罪です
野外焼却(野焼き)は、法律で禁止されており、廃棄物処理法では、 一部の例外を除き「何人も廃棄物を焼却してはならない」とされています。
全国的に野外焼却(野焼き)を原因とした火災が多発しており、空気の乾燥で大規模な火災に発展している事案も見られます。
また、ダイオキシン類などの有害物質の排出制限や廃棄物の適正処理の観点から、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により一部の例外を除いて禁止されており、違反すると5年以下の拘禁刑若しくは1,000万円以下の罰金又はその両方が科せられます。(法人の場合は両罰規定で3億円以下の罰金)
これらのことから、野焼きは絶対にやめましょう!!
例外規定
〇国又は地方公共団体がその施設の管理を行うため必要な廃棄物の焼却
〇震災、風水害、火災、凍霜害その他の災害の予防、応急対策又は復旧のために必要な廃棄物の焼却
〇風俗慣習上又は宗教上の行事を行うために必要な廃棄物の焼却
〇農業、林業又は漁業を営むためやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却など
*焼却禁止の例外となる場合でも、むやみに燃やしてよいということではなく、場合によっては違反に問われることもあります。
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード