非常持出品・非常備蓄品

公開日 2008年09月24日

災害はいつ起こるかわかりません。いざというときにすぐに持ち出せるように、日頃から準備・点検をしておきましょう。

 

非常持出品

 

避難するとき、まず最初に持ち出すべきものです。

 

ヘルメット・防災ずきん

携帯電話・携帯ラジオ
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落下物から頭を守るための必需品。人数分用意。  
飲料水は1人1日3リットルを 目安に。缶入りやペットボトルのミネラルウォーターがよい。  
携帯電話は充電器も忘れずに。携帯ラジオはFMとAMの両方聞けるもの。
懐中電灯
予備電池
非 常 食
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停電時や夜間の移動にかかせない。できれば1人1つずつ。
懐中電灯、携帯ラジオ用に少し多めに用意しておくと安心。
かんぱん、缶詰、栄養補助食品など調理せずにそのまま食べられるもの、ドライフーズなど。
救急医薬品・常備薬
生活用品
貴 重 品
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傷薬、ばんそうこう、解熱剤、かぜ薬、胃腸薬など。常備薬があれば忘れずに。
衣類、軍手、ナイフ、ライター、缶切り、簡易トイレなど
現金、預貯金通帳、印鑑、免許証、権利証書、健康保険証など

 

非常備蓄品

 

非常備蓄品は、災害復旧までの数日間(最低3日分)を自足できるように準備しておくものです。

 

非 常 食

生活用品
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そのまま食べられるものか、簡単な調理で食べられるもの。醤油や味噌など調味料も準備しておくとよい。  
飲料水と生活用水を用意する。生活用水はプラスチックタンクなどに入れて保存しておく。  
カセットコンロとガスボンベ、毛布、衣類、トイレットペーパー、ドライシャンプー、ビニール袋、ラップ、生理用品
工 具 類



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救出活動に使えるスコップやバール、ノコギリ、ロープ、車のジャッキなど

 

家族構成に合わせた準備が必要です

非常持出品・非常備蓄品は、マニュアルどおりのものをそろえるだけでは足りません。家族の人数分そろえることはもちろん、家族構成に合わせて必要なものを考えてみましょう。子どもがいる家庭では、子どもの年齢により必要なものが変わっていくので、定期的に見なすことも必要です。

 

[乳幼児がいる家庭]
粉ミルク、ほ乳瓶、おむつ、離乳食、スプーン、洗浄綿おぶいひもなど

 

[妊婦のいる家庭]
脱脂綿、ガーゼ、さらし、T字帯、洗浄綿、新生児用品、母子手帳など

 

[要介護者のいる家庭]
おむつ、ティッシュ、補助具の予備、常備薬、障害者手帳など