バイオマスの実力

上勝町には豊かな森林資源があります。上勝町内の全部の木、その生長する分だけをすべてバイオマスとして利用したとする と、その量は上勝町民全員が使うエネルギー消費量を上回ります。つまり、上勝町で使うすべてのエネルギーを上勝の木だけでまかなうことができる計算になる のです。それに、木を燃やしても地球上のCO2総量は増えませんから、上勝で使うエネルギーをすべて木質バイオマスに代えれば、大幅にCO2の排出を減ら せることになります。
| ただ、これはあくまで計算上のお話です。また、木質バイオマスをどんどん活用するためには、前ページの「ちょっと詳しく」で紹介したような方法を様々に進めていく必要があるでしょう。 | ![]() |

■上勝町民の全エネルギー年間消費量は熱量換算で約227TJ(テラジュール)、一方、上勝町すべての森の年生長量分を熱量換算すると約328TJになり、木々の生長量がエネルギー消費量を上回っている計算になります。
■1J=約0.24cal(カロリー) 1TJ=1,000,000,000,000Jです。1calは1gの水を1℃上げるのに必要な熱量に相当します。
■上勝町の全エネルギー年間消費量をCO2換算すると年間17,000トンになります。よって、CO2を増やすことがない木質バイオマスに全エネルギーを 代替すれば、年間17,000トンのCO2削減に相当することになります。(月ヶ谷温泉のチップボイラーだけで年間567トンのCO2削減)



